「農夫症」と暗い住居の関係性

2011.12.17

農夫症という病気があるそうです。新しく医学的に名づけられた病名らしいです。農村のひとの健康診断をすると、何々病とハッキリ病名はつけられないが、神経病とか疲労とかで健康のすぐれないものが非常に多い。それは農作業の過重、食生活の不均衡、タンパク質、ビタミンの不足、冷えこみ、暗い住居、家族制度の封建性からくる精神的な圧迫――こういういろいろのものが重なりあって何ともわけのわからぬ病気をかもし出しているので、これに対してつけたのが「農夫症」であるとの事です。

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私はこの原因の中に暗い住居という項目があるのに注目していただきたいのです。ほとんどの労働が空気の良い健康的な屋外でなされている農村の人達に対してさえ、現在多く見られる農家のあのうす暗い住居が精神的にも肉体的にも重大なエイキョウを与えているのです。