新しい工法が誕生しては、消え去っていくこの時代。住宅会社によっては自分かちの手がける家の工法をひとつに決められないところもあるようです。でも、この際だから思いきって言いましょう。そういう会社は考えものです。いろいろな工法がある今の時代だからこそ、しっかりと検討して自信を持って取り組むことのできる工法をひとつ選ぶべきだと思うのです。「でも、いろんな選択肢は多いほうがいい」「なんとなくだけど、どれもよさそうな気がするんだよな」そういう意見もあるようです。
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事実、ハウスメーカーの中には、鉄筋コンクリート造も鉄骨造も木造軸組もツーバイフォーも何でもOK!という会社があります。「何でもやります!何でもできます!私たちはお客様のことを第一に考えます!どんな要望にも自信を持ってお応えいたします!」そんな言葉に惑わされてはいけません。私はそんな「何でも屋」の住宅会社こそ、まずイチバンに疑ってかかるべきだと思っています。「何でもやります!」という会社に限って、職人の腕は誰をとっても半人前なのです。当然です。ひとつのことに絞り込めないのですから、いろいろなことに手を出さなければなりません。それだけではありません。材料を仕入れるにもコストがかさみ、建築費は削減できずにいます。それぞれの工法の特徴はパラパラですから上手くプランニングすることもできません。そして作業もはかどらず、万が一トラブルが発生してもうまく解決する方法も知りません。いろいろな工法に手を出すことにいいことなんてひとつもありません。家づくりは木造軸組工法。そして住宅会社は木造軸組工法を一筋に貫いてきたところ。それが私のお薦めです。