朝、目を覚ましたときに、出かけるまでの段取りを考えますか。いちいち考えなくても、体が自然に動いてゆくという方も多いでしょう。毎回、何事かをしようとするたびに、いちいち段取りを考えてからでは、煩わしいかぎりです。でも段取りを立てると良いことがあります。しなければならないことを忘れるということがないことと、しなくてはならないことを一時に思い出してストレスを味わうということがない点です。一つひとつ終わらせていけばいいのです。
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先に時間はつくるものと書きました。どうしたらつくれるのか。段取りを見直してみることです。段取りの見直しを助けてくれるのは、紙と鉛筆です。何時何分にそのことを始めて、何分間で終わるか。並行してできることはないか。どちらを先に始めた方がよいか。「私は家事が下手です」という方の「下手」の中身を聞いてゆくと、一つひとつの技能(むく、切る、縫う、干す、アイロンをかけるなど)の問題よりも段取りの悪さの方が目立ちます。ひとつの家事の所要時間が分かっていなければ、段取りはできません。時計をみながらやってみて、所要時間を覚えておけば、忙しい朝でも、アレをしながらコレをして、その間にソレもするという段取りが立てられます。段取り能力のある人は時間をフルに使えます。目標をやり遂げるうえでも段取りは必要です。私は暮らしの楽しみとして来客を歓迎します。食事を出すか、茶菓子程度かは来られる時間帯で決めます。食事の場合は、必ず紙に献立を書いておき、できあがったものから鉛筆で線を入れて消していきます。時間のかかる料理から始めて、できあがりの時間をそろえます。丁寧掃除の日も段取りを書き出します。年末は段取り表なしには過ごせません。